対 湧永製薬

沖縄開幕の相手、湧永製薬との対戦でした。
湧永製薬は、高いDFから両サイドの早い速攻、攻撃ではセンター中心に強いロングシュートの武器を持つ強豪チームです。
我らが琉球コラソンは、点取り屋の高田を欠いての戦いになりましたが、攻撃的なDFで相手のミスを誘い速攻の展開に持っていく作戦でのぞみました。
がしかし、DF・OF共に全く自分達のハンドボールができず気持ちの焦りからミスを連発し、いいところがなく終わった試合になりました。

今季、最も悪い試合と言っていいでしょう。

結果的に、ベンチの交代要員が2人、また、スタメンである高田が不在ということが響いていたかもしれませんが、結局は、自分達の力のなさを痛感する試合でした。

お忙しい中、会場の高知県まで足を運んでいただいてこのような試合しかできなかったことに対し本当に申し訳なく思います。

次節は、12月4日 東風平運動公園体育館で13時30分からトヨタ紡織九州との対戦になります。
この試合に向けてチーム一丸となって1からトレーニングしていきます。
また応援の程よろしくお願いします。

【以下 日本リーグ戦評抜粋】
湧永製薬  33 (15- 6, 18-11) 17 琉球コラソン
 『地力に勝る湧永が琉球を一蹴し6勝目!』
 琉球コラソンのスローオフで試合開始。スタートから湧永製薬の6-0ディフェンスに決め手を欠く琉球に対し、湧永はNo.2谷村のカットイン、No.13新のサイドシュートで着実に加点する。一方、琉球も多彩なポジションチェンジからNo.19内山のステップシュートで反撃を試みるが要所で湧永ゴールキーパーNo.1志水に阻まれる。湧永が琉球のミスを得点につなげ、4連取で突き放し、前半を15対6の9点差で折り返した。
 後半も安定したディフェンスから速攻、セットプレーと確実に加点する湧永に対し、琉球 は3-2-1ディフェンスからクイックスタートを行い、スピードで対抗するが湧永のディフェンスを崩すことができず、逆にミスを誘発されていまう。最後は33対17で湧永が琉球を一蹴した。