第7回JHLジュニアリーグ日本一決定戦
25日(日)駒沢体育館にて第7回JHLジュニアリーグ日本一決定戦が行われました。
プレーオフファイナルゲーム前のエキシビジョンマッチとして開催され、トップ選手達と同じコートでプレーできるので子供達にとっては貴重な経験となる舞台です。
2年ぶりの出場となった今大会は、男子は北陸電力ブルーロケッツジュニアと対戦。立ち上がりから4連続得点と試合を優位に進めていきます。しかし中盤あたりから得点がストップしてしまいますが第1SETを10-7とリードします。第2SETも優位に進めていきたいところでしたが、相手DFのプレッシャーからミスを連発。ゴールポストに外れる不運などもありますが、流れを引き寄せることができず第2SETを終わって13-15と逆転されてしまいます。第3SETの頭から追いつきたいコラソンジュニアですが、相手のDFを崩すことができません。その間に北陸電力ブルーロケッツジュニアが得点を重ねていき差が開いていきます。コラソンジュニアはGKの好セーブから個人技で突破していきますが、流れを引き寄せるところでシュートミスなども重なりリズムに乗り切れず、21-23で優勝とはなりませんでした。
◇熱血指導でチームを盛り上げる久高監督
◇コーチとコラソンジュニア
女子は北國銀行ハニービージュニアと対戦。立ち上がりから固さがみられるコラソンジュニアのメンバーは普段通りのプレーがなかなかできず、また相手GKの好セーブにあい序盤から追い上げる展開となります。3.2.1DFが機能しないまま第1SETを終了し、4-7とリードされます。固さも取れてきて第2SETで巻き返しをはかりますが、相手エースの個人技を止めることができず浮足立ち得点を離されてしまいますが、終盤にDFから速攻なども飛び出し、7-10で第2SETが終了します。10分しかないというところあり、第3SET思い切ってDFシステムを変更。相手エースを止める事、走ることを意識しマンツーマンDFに。この采配が功を奏し、攻めあぐねる北國銀行ハニービージュニアに対し、ボールを奪って速攻から、ついに右サイドからのシュートで逆転に成功。その後、落ち着きを取り戻した選手達は自分達のプレーで時間をうまく使い、14-13で2年ぶり3回目の日本一を掴みました。
◇試合前のミーティングで話す石田監督
2年ぶりのアベック優勝とはなりませんでしたが、男女共に素晴らしい舞台でプレーできたことは財産になりますし、今後のハンドボール人生に大きな影響を与える体験となったことでしょう。
また、スポンサー企業の株式会社エメトレ様からジュニアチームへのサポート並びに、senobiruのご提供をいただきました。
これをたくさん飲んで、大きくなって今後のハンドボール人生に活用していただきたいと思います。
エメトレ様ありがとうございました。
◇左から積太陽くん(男子キャプテン)、株式会社エメトレ代表取締役 千明哲治様、眞境名凛子さん(女子キャプテン)
今大会までにサポートいただきました、スタッフの皆様、父母の皆様、また、このような場を提供してくださっております日本ハンドボールリーグ関係者の皆様にこの場をお借りしまして感謝申し上げます。来シーズンは、子供達と共にコラソンもプレーオフの舞台に立ち同時優勝を目指して精進してまいります。応援ありがとうございました。
◇集合写真
◇琉球新報社様記事
◇沖縄タイムス社様記事