第42回日本ハンドボールリーグ第4節
3連勝をかけて、敵地広島にて湧永製薬様と対戦いたしました。
日本を代表するGKを中心に湧永山脈と呼ばれる高いDFが特徴のチームです。
開始早々、湧永製薬のミドルシュートで先制され試合が動き出します。
コラソンは、No.7石川を中心に外からのシュートで対抗し、序盤の流れを引き寄せようとします。
いいリズムで得点を刻む中、コラソンは不用意な退場で一人少ない状況となります。湧永製薬はこのチャンスをものにし連続得点で主導権を握ります。追いつきたいコラソンは、No.9福田のステップシュートなどで一進一退の攻防が続きます。中盤あたりから、湧永製薬のDFがしまり、またGKが連続して好セーブされ差を広げられ、前半を8-13とリードされ折り返します。
後半、逆転したいコラソンでしたが、立ち上がりから連続して得点され完全に湧永製薬のリズムでスタートします。
DFシステムをかえ猛攻をしかけますが、ここで立ちはだかったのが湧永製薬のGK。中盤では、連続してスーパーセーブを連発しコラソンに傾きかけた流れを断ち切るプレーで会場を沸かせます。最後まで粘って攻撃に転ずるコラソンでしたが、湧永のGKの前になすすべがなく、17-25で敗戦となりました。
3連勝をかけてのぞんだ試合でしたが、結果的に惨敗となりました。
次節は、23.24日と連戦となります。
リーグ戦序盤の正念場となります。しっかり立て直して、連勝できるように敵地でチャレンジしていきますので応援よろしくお願い致します。
《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
湧永製薬 25 (13- 8, 12- 9) 17 琉球コラソン
『湧永製薬地元開幕戦を勝利で飾る!琉球コラソンに完勝』
地元開幕戦となった湧永製薬は琉球コラソンを迎えての一戦。序盤湧永製薬は堅い守りで琉球コラソン攻撃を封じ、攻めては東江、今井を中心に攻撃を組み立て、15分まで6-4とリードする。中盤を迎えてもロースコアの展開で、湧永製薬ペースは変わらず、26分まで11-8と3点差GK志水の好守もあり、じりじりと差を広げた湧永製薬13-8と5点差で前半を折り返した。
後半出だしから、湧永製薬がスパート、堅い守りから速攻を連発、3連取で16-8とリードを広げた。10分を過ぎても湧永製薬のリードは変わらず、琉球コラソンはここからディフェンスラインを上げて対抗するも、GK志水にことごとくシュートを阻まれ、差が縮まらない。25分には8点差と湧永製薬優位は変わらず、そのまま逃げ切った。最終スコアは25-17。