第42回日本ハンドボールリーグ第14節-試合結果-
26日(日)埼玉県にて首位の大崎電気と対戦いたしました。
大崎電気の宮﨑選手の歴史的記録のかかる試合にもなりました。
先制はコラソン。セットプレーからNo.7石川のミドルシュートで幸先よく先制します。大崎電気もすぐさまミドルシュートを叩き込みます。
コラソンは、外から積極的にシュートを狙いにいき、大崎電気はポストを中心に攻撃の形を作っていきます。拮抗した展開となりましたが、中盤あたりから徐々に流れは大崎電気へ。コラソンのミスから速攻で得点を重ねていきます。なかなかリズムをつかめないコラソンは、キャプテンの名嘉やNo.4仲程の速攻などで流れを引き寄せようとします。しかし、大崎電気のポストを絡めた攻撃がなかなか止めることができず前半を12-17と5点ビハインドで折り返します。
ミスの部分とポストの守り方などを細かく話し合い、後半へ。
後半スタートは、No.4仲程のサイド、速攻と連続得点し、追い上げムードとなりましたが、そうさせなかったのは大崎電気の宮﨑選手。フリースローから得点を決め、歴代1位となるフィールド得点のメモリアルゴールとなりここから流れは大崎電気へ。7連続得点で大きく大崎電気にリードを広げられます。コラソンは、No.6赤塚が速攻やOFの起点となるプレーで奮闘を見せますが、後半の20分間を制圧した大崎電気に追いつくことができず、21-32で10敗目となりました。
ミスが多く、自分達のプレーをすることができず、また相手DFにさせてもらえずの敗戦となりました。
プレーオフに向けて厳しい結果となりました。
まだ試合が続きますので下を向かず、次節のホームの連戦でコラソンらしさを出し勝利に向けてチャレンジしていきます。
次節は、沖縄県にて2日にトヨタ紡織九州と3日に豊田合成と対戦となります。
応援よろしくお願い致します。
《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
大崎電気 32 (17-12, 15- 9) 21 琉球コラソン
『宮﨑大輔JHLフィールドゴール最多得点達成 ! ! 』
琉球コラソン7番石川が先制するも、すぐさま大崎電気17番植垣が取り返す。その後は琉球コラソンのミスを確実に得点に繋いでいき、大崎電気が前半21分でリードを5点に広げる。そのまま流れは変わらず大崎電気が5点リードのまま、琉球コラソンが食らいつく展開で前半を終えた。
後半、開始1分で大崎電気15番夏山の退場により、一気に3点差まで縮め、流れに乗りたい琉球コラソンであったが、大崎電気も負けじと取り返し、7番宮﨑のミドルシュートから大崎電気が流れを掴むことに成功。気付けば大崎電気が10点以上の大量リードを奪い、32-21と危なげなく試合終了。