第41回日本ハンドボールリーグ第9節

6日(日)第41回日本ハンドボールリーグ第9節が名護市21世紀の森体育館にて開催されました。
ホームに強豪の大同特殊鋼を迎えての一戦となりました。
(※大同特殊鋼には、沖縄県出身の東江選手が在籍しております。)

開始前に、この日大会冠スポンサーの沖縄ファミリーマート様との記念写真を撮影↓
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(※沖縄ファミリーマート様 提供)

沖縄ファミリーマート 代表取締役社長の野﨑真人様からNo.22石田選手へ試合球を贈呈していただきました。
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名護市長の稲嶺進様にもご挨拶いただきました。
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2年ぶりの名護市での大会となり、勝利を掴んで後半戦へ弾みをつけたいコラソンでしたが、この日は全体的に立ち上がりがとても悪く、東江選手を攻撃の軸で攻める大同特殊鋼に流れを掴まれるスタートとなりました。
コラソンも負けじと、No.21連のポストシュートなどで応戦していきますが、リズムがなかなかつかめず、またOFで厳しい相手DFを崩そうと無理なパスミスなどを誘発し15分には2-8と追いかける展開となります。点差を縮めようと、No18名嘉・No.5村山を投入し試合スピードを変えようとします。
ここから少しずつリズムを取り戻しますが、ポストの韓国代表でもある朴選手を守り切れず、前半を11-16と5点ビハインドで折り返します。

自分達のハンドボールが10分しかできていない前半、その10分間は戦えているので後半も切り替えて1点1点返していこう、走ろうと声を掛け合い後半戦へ

気持ちとは、裏腹に、5分にはNo.30趙の退場もあり連続5失点。OFが噛み合わないので7人攻撃など、策を講じますが、焦りからかミスを連発し、無人のゴールへ決められるなど、コラソンペースでいきたいところを逆に得点が離されていく形になります。
終盤、No.15松信、No.2伊計のDFから速攻につなげますが、24-33で敗戦という形になりました。
DF・OF両方とも自分たちのハンドボールができなかった、またさせてもらえなかったことも大きい敗因ですが、焦りからかミスが多かったのも敗因です。

ホームで大きな敗戦となりましたが、今後も厳しい戦いが続きます。
苦しい状況でも最後まであきらめずに勝利に向かって次節以降戦ってまいりますので、今後とも応援よろしくお願い致します。

今後の予定は下記の通りとなります。11月はホームでの試合が2試合あります。
お忙しいところ恐縮ですが、ご来場いただき、勝利の後押しとなる声援をよろしくお願い致します。

  • 11月13日(日) vs トヨタ紡織九州 浦添市民体育館(14:00)
  • 11月20日(日) vs 北陸電力 浦添市民体育館(14:00)
  • 11月26日(土) vs 湧永製薬 東区スポーツセンター(13:00)

◇試合を盛り上げてくださった、名桜大学チアリーディング部の皆様とハーフタイムショーで盛り上げてくださったBuheeeNの皆様
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◇速攻などで存在感を発揮したNo.18名嘉
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◇攻撃を組み立てチームを盛り立てたNo.5村山
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◇GK陣の奮闘が今後のカギになってくる(No.12田村・No.22石田)
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◇今季成長が著しく、この日も最後まで諦めずにDFから走りきったNo.2伊計
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※撮影 沖縄写真デザイン工芸学校 / 屋良優海子

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
大同特殊鋼 33 (16-11, 17-13) 24 琉球コラソン
 『琉球コラソン、大同特殊鋼東江に屈す』
 ホーム琉球コラソンは、長身趙を中心とした6:0ディフェンスに対し、大同特殊鋼は3:2:1ディフェンスで臨む。開始2分、地元沖縄出身の東江が、個人技から先制点を挙げる。大同特殊鋼の千々波の運動量豊かなトップディフェンスで、琉球コラソンのパス回しと趙のロングシュートを遮断。ミスを誘発させ速攻につなげ、大同特殊鋼5点リードで前半を終える。
 後半開始早々に、野村の3連取などで一挙5連続得点を決めると、琉球コラソンは、たまらずタイムアウト。その後、琉球コラソンは7人攻撃などで挽回を試みるも、ミスを連発し点差を広げられてしまう。終わってみれば大同特殊鋼東江の8得点に絡む快勝で7勝目を大同特殊鋼が挙げた。