第40回日本ハンドボールリーグ第4節
連日となった、浦添市ハンドボール王国祭り、琉球銀行ゲームは強豪のトヨタ車体との対戦となりました。
首位攻防戦ともなり、熱戦が期待されました。
コラソンは、No.1棚原・ルーキーのNo.9福田のミドルシュートが冴え効果的に得点を重ねていきます。
対する、トヨタ車体は、No11の津屋選手の力強いシュートで一進一退の攻防が展開されます。
両チームDFを崩しきることができない中でコラソンが一歩リードし、13-12と1点リードで折り返します。
後半、守るべきポイントと走るハンドを徹底することで圧倒しようと気持ちを一つにしのぞみました。
前半の勢いそのままに速攻などで試合を巧みに進めていくコラソンに対し、トヨタ車体は、ベテラン組を投入。
さらに強固になったトヨタ車体DFにコラソンの得点が止まります。
中盤から、調子のよかったNo.18名嘉、No.21連が負傷退場となり、さらにNo.1棚原の退場を機に流れはトヨタ車体へ傾きます。
約10分間ほど得点を取れず、その間に速攻などで得点を奪われ同点、さらに逆転を許し、3点ビハインドへ
追いつきたいコラソンは、焦りからミスが続きます。逆にトヨタ車体は冷静な試合運びで残り時間を使い、終わってみれば22-27の5点差で敗戦となりました。
得点が取りきれなかったこと、負傷退場した選手を穴埋めることができなかったことなどが敗因にあげられます。
これから12月はホーム戦がありません。
しかし、2月のホームまで必ず成長した姿を見せれるようにアウェーロードを戦ってまいります。
お忙しい中、2008名ものファミリアの皆様にご来場いただき誠に感謝申し上げます。
応援ありがとうございました。
次節以降も応援の程よろしくお願い致します。
※11月23日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
※11月23日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
トヨタ車体 27 (12-13, 15- 9) 22 琉球コラソン
『トヨタ車体堅守で勝利』
トヨタ車体のスローオフで試合開始。トヨタ車体No.11津屋のロングシュートで先制。両GKの好守でロースコアの展開になるも、琉球コラソンNo.1棚原やNo.9福田のミドルシュートやステップシュートが決まり、琉球コラソンがリードを広げていく。終盤にトヨタ車体も連続得点で食らいつき琉球コラソンが1点リードで前半を終える。
後半開始、一進一退の攻防が続くが、琉球コラソンNo.1棚原の退場を機にトヨタ車体が3連続得点で逆転に成功。直後に琉球コラソンも取り返すものの、試合は徐々にトヨタ車体のペースに。トヨタ車体のディフェンスを崩せない琉球コラソンはミスが出始め、点差が開いていき、27対22でトヨタ車体の勝利となった。