第39回日本ハンドボールリーグ第15節

2月28日(土)は2014-15シーズン最終戦として、県立武道館で大同特殊鋼と対戦いたしました。
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当日は、沖縄ゼネラルグループゲームであり、過去最高の3150名ものファミリアにご来場いただきました。
過去の日本リーグでの試合でも3000名も超える試合はないのではないかと思います。

試合開始前には、沖縄県ハンドボール協会から琉球コラソンへ目録の贈呈がありました。
金城幸信会長からGMを兼任しているNo.7裕矢選手へ贈られました。
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続いて、前節の試合までで記録を達成した選手に花束も贈られました。
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  • No.5 村山選手【通算500得点達成】(左)
  • No.16 内田選手【通算7mTスロー阻止50セーブ達成】(右)

始球式は、この試合冠スポンサーの沖縄ゼネラルグループ代表取締役社長の長嶺善憲様より、3選手に渡されました。
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  • No.2 伊計選手(左)
  • N0.5 村山選手(右)
  • No.33 東長濱選手(中央)

(3選手は、沖縄ゼネラル様に雇用していただいております。)

試合開始前には、5th Elements様より歌で、
ハーフタイムには、コラソンダンサーズとミュージックファクトリー様に会場を盛り上げていただきました。
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3150名の超満員となったホーム最終戦がいよいよ幕明けました。

No.1棚原の豪快なミドルシュートにより試合が動き出しました。
大同特殊鋼も負けじと高選手のミドルシュートで盛り返し、緊迫した試合展開となります。
先に流れを掴んだのはホームのコラソン
大声援のファミリアの後押しを受け、DFから速攻などもあり14分で7-3と優位に試合を進めます。
この勢いで前半を突っ走ってもらいたかったのですが、大同特殊鋼も固い組織的なDFからコラソンのミスを誘い、セットOFでも県出身選手の山城選手の高確率のサイドシュートで流れを引き戻り前半を11-11と互いに一歩も譲らない試合へ。

後半が勝負であり、守って速攻を意識して勝とうと気持ちを入れ直しのぞんだ後半戦。
前半同様、お互い譲らない中で後半から出場のNo.18名嘉選手の3連打でコラソンがリードします。
しかし、10分過ぎからDFとGkが安定してきた大同に攻めきることができず逆に走られ20分までに5連打で4点ビハインドとなります。
タイムアウトでNo.33東長濱がチームメイトを鼓舞し2点引き戻しますが、大同のパワープレーの前にDFが崩され、システムを変更したスペースも利用され最後は20-25でホーム最終戦を白星で飾ることができませんでした。

後半残り20分の試合運びやOF/DF両面においてチームプレーができなかったことが敗因と思われます。
ミスから相手に走りこまれるケースも多く、コラソンがしたいプレーを相手にやられた感じがあります。
多くのファミリアの前で勝利を見せたいを強く思っていたコラソンメンバーですが、結果は残念な結果となりました。
この敗戦で自力でのプレーオフ進出は消滅し、コラソンが最終戦に勝利しても他チームの結果次第でわからないという状況になりました。
悔しい結果となりましたが、結果はしっかりと受け止め今シーズンのリーグ最終戦を勝利で締めくくれるように残り1週間取り組んでいきたいと思います。

試合終了後には、今季限りで引退するNo.11榎本選手の挨拶もありました。
(※こちらは後日コラソンニュースで発表させていただきます。)

最後まで可能性を信じ、悲願のプレーオフ進出に向けて絶対に勝たなければいけない試合をチーム一丸となって戦って参ります。
このメンバーでできる最後の試合とならないように、勝って笑顔で終えれるように頑張りますので引き続き熱い応援よろしくお願い致します。

※2月23日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※2月23日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
大同特殊鋼 25 (11-11, 14- 9) 20 琉球コラソン
 『堅守の大同、勝利を掴む!』
 琉球コラソンのスローオフで試合開始。琉球コラソンは1番棚原のミドルシュートで先制するも、大同特殊鋼22番高のシュートですぐに取り返し、両者堅い守りで引き締まった立ち上がりとなる。15分、琉球15番松信のインターセプトから23番水野のゴールにより突き放しにかかるが、22分、ミスから逆速攻を許し、連続得点で同点に追いつかれる。その後、両者点を取り合い、11-11の同点で前半終了。
 後半巻き返したい琉球コラソンだが、大同15番山城、3番野村の連続得点で勢いにのったのは大同。琉球コラソンも15番松信の得点で巻き返しをはかるも、大同12番GK久保の好セーブや堅い守りを崩せず大同が逃げ切り、勝利をおさめた。