第38回日本ハンドボールリーグ第13、14節
プレーオフ進出に向けて重要な残り4試合。
その中でも特に重要な8、9日の連戦が週末に行われました。
結果は下記の通りです。
8日(土)
対 豊田合成戦 33−22 6勝目
9日(日)
対 大崎電気戦 24−31 7敗目
現在、6勝1分7敗(5位)
大崎戦を落とした事で自力でのプレーオフ進出がなくなりました。
コラソン(残り2試合)
湧永製薬(残り3試合)
を残しており、全勝が絶対条件で湧永製薬が全敗という形になりました。
今シーズン初めて全員が揃った状態で試合を迎える事が出来、上位チームとも拮抗した戦いをする豊田合成に快勝でき、プレーオフ進出を決めている大崎電気戦でも最大8点差を一時は逆転するほどのプレーをすることができました。
この連戦での反省を残りの2試合で生かさなければなりません。
残り試合も簡単に勝てる相手ではありませんので、しっかり調整し、課題を持ち試合にのぞみたいと思っております。
ご来場いただきましたファミリアの皆様、応援してくださったファミリアの皆様、ありがとうございました。
次節は、ホーム最終戦です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 33 (18-12, 15-10) 22 豊田合成
『琉球コラソン、東長濱や棚原らを中心に着々と加点、6勝目をあげる』
豊田合成のスローオフから試合が始まり、前半立ち上がり琉球コラソン6番東長濱が得点を決める。豊田合成は前半シュートミスが続き、そのミスから琉球コラソンに逆速攻され、連続得点される。前半は、18対12で琉球コラソンリードで終える。
後半は、豊田合成GK16番藤堂の好セーブ、後半開始から3連続得点もあり、4点差につめよる。しかし、豊田合成は退場や失格が続き流れがつかめず、終始琉球コラソンのリードで試合
大崎電気 31 (18-13, 13-11) 24 琉球コラソン
『地力に優る大崎が力を見せつける 』
大崎電気のスローオフで試合開始。試合はコラソン6番東長濱秀作のステップシュートで動き出す。すかさず大崎は7番宮﨑がミドルシュートを決め会場が沸く。その後8分間は、一進一退の攻防が続き、9分過ぎから大崎10番小室のカットイン、20番石川のランニングシュートなど4連続得点でコラソンを突き放す。コラソンも6番東長濱秀作のロングシュート、11番榎本のカットインで反撃。しかし大崎は、18分過ぎからポスト、速攻、サイドなど多彩な攻撃で5連続得点、15-8と差を広げにかかる。コラソンも18番名嘉真吾のカットインなどで取り返し、前半を18-13と大崎5点リードで終了。
後半に入り、コラソン1番棚原のロングシュート、速攻、ミドルシュートと大活躍があり、8分過ぎに同点に追いつく。その後お互いに点を取り合い、中盤に大崎がタイムアウトを請求。この時点でコラソンが22-21と1点リード。タイムアウト直後、態勢を立て直した大崎は、7番宮﨑のミドル、6番豊田の速攻などで3連続得点。26分には29-23と差を6点に広げ、勝利を決定づける。後半、コラソンの頑張りで引き締まった見ごたえのある試合になったが、地力に優る大崎が31-24の7点差で勝利した。