第37回日本ハンドボールリーグ 第7節

第7節、奥武山県立武道館にてホーム開幕戦が行われ、無敗のトヨタ車体との対戦になりました。

ホーム開幕戦ということもあり、たくさんの県民の皆様の前でしっかりプレーし必ず勝利を掴もうと選手・スタッフ一丸となり挑みました。

前半からこの日のために準備していたDFで相手のOFを封じ、フィジカルに勝るトヨタ車体に対し、足を使ったDFで対抗し前半2点リードで折り返しました。

後半も同様に、最後まで守って最後まで走りきろうということでのぞみましたが、相手のパワープレーに対してすぐに対応することができず、また勝負どころの局面で簡単なミスも多く相手にリードを許す展開になりました。

東長濱の失格も重なり、苦しい時間帯が続いたが、たくさんのファミリアの声援もあり最大5点差つけられたのを1点差まで巻き返しここからという時にミスから逆速攻などで、結果、25対29で敗戦いたしました。

ホーム開幕ということもあり、ほんとに重要な1戦でしたが、

  • 相手のパワープレーに対して対応できなかったこと
  • 後半に関してミスが相手より多かったこと
  • 不用意な退場があったこと


などが敗因にあげられます。

次節もホームでプレーできますが、これからもどの試合もとても重要になってきますが、もう一度自分達のプレーの質などを高め、今週末の試合は勝利を必ず皆様に届けたいと思っております。

今週末もご来場の上、我々に大応援を宜しくお願い致します。

※10月16日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》

トヨタ車体 29 (12-14, 17-11) 25 琉球コラソン

『コラソン前半善戦も、後半逆転したトヨタ車体が6勝目をあげる!』
 JHL6週目、琉球コラソンはトヨタ車体を迎えてのホーム開幕戦。試合は、トヨタ車体が17番香川のミドルシュートで先制する。琉球コラソンも18番名嘉のサイドシュートで応戦。琉球コラソンの高めのディフェンスに対し、トヨタ車体は13番富田を中心とした攻撃で、9分過ぎには5-2と3点リードする。しかし、15分頃から琉球コラソンの足が動き出し徐々にリズムを掴み、23番水野、18番名嘉らの速攻などで6連続得点し8-6と逆転する。その後も琉球コラソンは、5番村山、6番東長濱のロングシュートが決まり、13-8と5点リードを広げる。25分、トヨタ車体は2回目のタイムアウト後、リズムを取り戻し、14-12と2点差まで迫り前半を終える。
 後半スタートしてすぐさま、トヨタ車体は得点を重ね、同点に追いつく。さらに14番光増の連続得点もあり、4分に逆転。そのままの勢いで差は広がり、12分には21-17と車体がリードする。また琉球コラソンは23番水野が退場、6番東長濱の失格で苦しい展開となる。それでも、19番内山、18番名嘉らを中心に踏ん張り食い下がったが、トヨタ車体がそれを振り切って29-25で勝利した。