第37回日本ハンドボールリーグ 第2節

第2節が広島の東区スポーツセンターで行われ、昨年4位でNo.6 東長濱選手の古巣である湧永製薬との対戦になりました。

前半の立ち上がりはとてもよく、最大4点差のリードを保っていたんですが、前半残り10分から攻撃のリズムが悪くなり、相手の速攻で失点してしまうケースが増え、前半を2点ビハインドで折り返しました。

後半も前半同様、しっかりDFして、特にOF面でのミスを修正しようと決め試合にのぞみました。
しかし、攻撃からのミスがひびき、相手の得意の速攻で失点し、最大5点差つけられました。
試合の流れが湧永製薬に傾いていましたが、諦めず最後まで戦う姿勢で強くDFし速攻をしかけ、ラスト1分きったところで1点差まで追い詰めましたが、あと一歩というところで、守りきれず2点差で試合が終わりました。

東長濱選手の古巣ということで、メンバー全員で絶対に勝とうと言い合い、試合にのぞみましたが、残念な結果に終わり肩を落としておりますが、まだまだリーグは続きますし、今週は2連戦が控えており、今シーズンの目標を達成するためには必ず勝たなければいけない相手なので、しっかり調整して今週末にのぞみたいと思います。

応援してくださったファミリアの皆様、本当にありがとうございました。
来週はいい報告できるように頑張ります。

※9月9日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》

湧永製薬 27 (12-10, 15-15) 25 琉球コラソン

 『湧永辛勝、2連勝』
 前節、昨季の覇者大同特殊鋼を1点差で下し、波に乗る琉球コラソンを広島に迎えた一戦。試合はNo.6東長濱のシュートで2連取したコラソンがまずリードを奪う。湧永はコラソンの1-2-3ディフェンスを崩せず苦しい展開。コラソンはNo.6東長濱がシュートにアシストに活躍、試合を優位に進めた。前半中盤、ポストパスが通らなくなったコラソンは湧永に追い上げを許し、2点差となったところでタイムアウトを要求した。コラソンの時間をかけた攻撃と粘り強いディフェンスにリズムを狂わされた湧永であったが27分についに逆転。2点差で前半を折り返した。
 後半序盤、湧永は優位に試合を進める。湧永はコラソンの2度の退場時に突き放したいところであったが、コラソンも粘りを見せ、湧永にくらいついていった。コラソンのポストを絡めた攻撃に、3度目の退場時も生かせない湧永は、開きかけた得点差も2点差までつめられた。その後も湧永が点差を開けば、コラソンが追いついていくといった白熱した展開、27分に湧永が1点差まで詰め寄られたところで、湧永のタイムアウト、コラソンの勢いを止めにかかった。コラソンは後一歩というところまでせまったが、湧永が逃げ切り勝利を収めた。


【第37回日本ハンドボールリーグ 第3節】
日時:2012年9月16日(日)14:00~
対戦:北陸電力(昨シーズン8位)
場所:北陸電力福井体育館フレア(福井県)

【第37回日本ハンドボールリーグ 第4節】
日時:2012年9月17日(月)15:00~
対戦:豊田合成(昨シーズン7位)
場所:ブラザー体育館(愛知県)