第37回日本ハンドボールリーグ 第13節
第37回日本ハンドボールリーグ第13節が2月2日(土)前田産業ホテルズプレゼンツ名護市21世紀の森体育館でトヨタ自動車東日本と行われました。
初の名護開催にも関わらず、1096名もの方々にご来場いただき誠にありがとうございました。
攻撃の核となる2選手が出場できないという中での試合となりましたが、11月25日で怪我を負ってこの試合復帰を果たしたNo.7裕矢選手やセンターのポジションで初スタメンを飾ったNo.10積選手の活躍、また大応援団の後押しもあり、32対21で勝利をおさめることができました。
前半は、連携ミスや固さなどからコラソンらしさのハンドボールができませんでしたが、徐々に連携もかみ合い、速攻などで点差を離しにかかり、13対8の5点リードで折り返します。
後半も、DFの修正をし守って走ろうという意思統一をした結果、スタートから連続得点をし追いすがるトヨタ自動車東日本さんを振り切りました。
課題が浮き彫りになった試合ではありますが、攻撃の核がいない中で、ベンチメンバーの気持ちがいつも以上に入っており、試合に出れないメンバーにためにという想いでコラソンハンドボールを展開できたことが勝因につながったと思っております。
今週末から今シーズン最後の遠征と連戦になります。
残り3試合をすべて勝たなければプレーオフ進出の道が絶たれます。
今シーズン始まる前に掲げた目標を達成するためにもチーム一丸となりこの試合で出た課題を修正しのぞんでいきたいと思います。
この試合で出た課題
- シュートミスやパスミスの多さ
- DFでの横との連携不足
- 失点が多い
DF力も上げて残りの試合にのぞんでいきます。
今大会の冠スポンサーを引き受けてくださった、前田産業ホテルズ様、ご来場いただきましたファミリアの皆様、ネット無料配信をご覧下さいました皆様に感謝申し上げます。
今週末も連勝してプレーオフ進出につなげたいと思いますので、応援の程宜しくお願い致します。
《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 32 (13- 8, 19-13) 21 トヨタ自動車東日本
『プレーオフ進出につながる1勝 -初の名護市開催-』
東日本のスローオフで始まった前半。試合開始から高めの3・2・1ディフェンスで東日本オフェンスにプレッシャーをかけるコラソンは、前半1分ライトバック名嘉のカットインで先制。東日本もレフトバック上野のカットインなどでコラソンディフェンスの間を突き反撃。両チームミスが出て、なかなか点差を広げられない序盤だったが、次第にコラソンの足を使った高めのディフェンスが機能し始める。インターセプトからの速攻などによる4連続得点やフリーのシュート3本を止めるなど好セーブを連発したGK石田の活躍により少しずつ点差を広げていったコラソン。13-8と5点リードで前半を終える。
後半も高めのディフェンスでプレッシャーをゆるめないコラソンは、水野(裕)の2連続速攻での得点などで点差を広げていく。東日本も5点をマークした崎前らにより反撃を試みるが、コラソンは、宮城のブラインドシュートや水野裕矢のサイドシュートなどで反撃を許さない。結局、最多得点6点をマークした水野裕矢の活躍もあり、32-21と完勝したコラソン。