浦添市ハンドボール王国祭り‐2日目‐
2日目は、株式会社琉球新報社様の冠試合として豊田合成と対戦いたしました。
株式会社琉球新報社 取締役販売局長 芦原栄喜様よりNo.7裕矢選手へ試合球の贈呈をしていただきました。
試合開始前の集合写真↓
前半開始から豊田合成の当たりの強いDFを前にパスミスなどを連発し、それを相手の速攻に持ち込まれる合成ペースで進みます。
しかし、差を広げられていく中で窮地を救ったのが、GKのNo.16内田選手でした。
DFが打たれているところも体を張ってセーブし、7mスローもこの日3本中2本取るなど存在感を十分に発揮しました。
内田選手の活躍もあり、前半を4点リードで折り返します。
後半開始からも得点を順調に重ねこの日最大6点リードを広げましたが、ここから合成のDFが機能しはじめOFで得点がストップ
そこから相手の速攻を立て続けにくらい、6点あったリードが同点になり逆転される展開に
しかし、ホーム大歓声の後押しと勝たなければいけないという全員の気持ちが合わさり、再逆転することになりました。
残り1分をきってからこちらの攻撃で決めれば負けはなくなる状況下で時間をかけずにシュートをしてしまい残り30秒で相手ボールへ
GKをコートプレーヤにかえ、最後の7人攻撃で攻めてくる合成に対し、しっかりコートの端まで持っていこう、勝つぞ!!という気持ちを全員が持ち最終局面へ
話した通りサイドまで相手を追い込むことができ、この日のMVPである内田選手が最後もきっちり止め27-26で3勝目を得ることができました。
苦しい時間帯に、ファミリアの皆様の大声援が選手の力になりました。
この日、琉球新報社様より内田選手にMVP賞が贈呈されました。
また、この試合で攻守において活躍したNo18真吾選手が誕生日ということで、ファミリアからバースデーソングのプレゼントと選手から手荒い祝福を受けました。
落とすことができない試合をとることができ安堵しておりますが、リーグはまだまだ続きます。
次節は昨年優勝した大同特殊鋼との対戦となります。
苦しい戦いが予想されますが、全員ハンドで結果を出しますので応援の程宜しくお願い致します。
※琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
※沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 27 (14-11, 13-15) 26 豊田合成
『琉球コラソン、地元でシーソーゲームを制す』
豊田合成のスローオフで試合開始。序盤は両チームGKの好守もあり、膠着状態となるも、豊田合成がドリブルカット、パスカットからの速攻で連続得点。4点差となった前半9分過ぎに琉球コラソンタイムアウト。その後、コラソン名嘉真吾の連続得点などで反撃。合成野田の退場も重なり、25分過ぎに同点に追いつくと、途中から変わって入ったGK内田の好セーブからの速攻などで逆転。14対11コラソンリードで前半終了。
後半開始早々、両チームに退場が出るも、コラソンGK内田の好セーブもありコラソンペースで試合が進み、後半10分に6点差となる。しかし、ここから合成のディフェンスが機能し始め、今村、出村のシュートなどで着実に点差を詰めていく。GK藤堂も好セーブを連発し、23分過ぎに24対23と試合を引っくり返した。しかし、豊田合成の良い流れになってきたところで13番今村が痛恨のレッドカード。そこをコラソンが着実に得点を重ね、残り1分でコラソン1点リード。残り5秒で合成出村がサイドシュートを放つもコラソンGK内田がシャットアウト。27対26でコラソン勝利となった。