日本選手権-準々決勝-
準々決勝の今日は、王者大崎電気との対戦となりました。
コラソンボールからのスローで試合が開始となりました。得点を奪って主導権を握りたいところであり、セットプレーからNo.10俣野のスカイプレーでチャンスを掴みますがシュートを相手GKにセーブされ得点できません。逆に、大崎電気がノーマークのチャンスをきっちり決め、大崎電気が先制します。すぐさま、コラソンは先ほどのスカイプレーをもう一度行い、今度は俣野がしっかりと決め会場を盛り上げます。大崎電気は、日本代表選手を多く擁し、個人技で空いたスぺースを利用してポストパスなど有効に使ってきます。コラソンは、OFでしっかりと食い下がりたいところでしたが、大崎のカットに来るDFを前にミスを連発してしまい主導権を奪われてしまいます。No.7石川を固く守ろうとする大崎電気に対し、ポストを利用しながら外から有効に得点を奪いたいところですが、相手GKに阻まれます。大崎は、速攻や外角からのシュートをしっかりとおさめ得点を伸ばしていきます。コラソンは、No.24三村の速攻やミドルシュートなどで食い下がります。しかし、コラソンのOFをしっかりと抑え込んだ大崎電気が、8-14と6点リードし折り返します。
後半の大事な立ち上がり、は両チームともにGKがセーブし一進一退の攻防が予想されました。コラソンは、大崎DFの間を強く攻めていきたいところでしたが、高いDFに対してなかなか間を割る事やミドルシュートを打つことができない状況で、なかなか差を縮めることができません。中盤、No.18名嘉がバックプレーヤーの位置にいき、約束事を体現し連動性をもって得点をあげていきますが、大崎もすぐさまサイドや外角からシュートを打ち込み追いつかせません。DF面で終盤以降は踏ん張りを見せるものの、波に乗りたいところで連続してミスを出してしまいタイムアップ。19-23と試合を支配され敗戦となりました。
この試合に照準を合わせてきただけに、自分達のハンドボールが体現できず悔しさの残る試合となりました。
今大会、目指していたところに辿り着くことができず反省が残りますが、すぐに来週から日本リーグが再開します。
チームの結束を高めて、残り試合を見る価値のあるものにするために、一丸となって勝負していきますので、応援よろしくお願いします。
来週の試合情報
2月9日(土)14:00~ 名護市21世紀の森体育館
vs 大崎電気