第42回日本ハンドボールリーグ第19節-試合結果-

17日福井県にて北陸電力と対戦となりました。
年内の最後のリーグ戦として、また年末の日本選手権へ弾みをつけたい試合となりました。

開始早々、北陸電力のセットOFからポストシュートを決められ先制されます。コラソンは、ボール回しからコンビネーションで攻撃を展開していきますが、北陸電力の高さのあるDFに攻めあぐねる展開が続きます。足が動かないコラソンに対し、北陸電力は得点源の選手を中心に外からシュートを打ち込み、守って速攻の展開を増やし、16分には4-12と大きく北陸電力がリードする展開となります。
コラソンはタイムアウトを取り、修正をはかりますが、なかなか流れを引き込むことができません。しかし、No.6赤塚の個人技などで点差を縮める場面もありましたが、OFのミスが多く前半を8-18と大きく離されて折り返します。

後半7分頃までは、前半同様、北陸電力が試合の主導権を握りますが、8分頃からでした。No.17浅井の角度の少ないサイドシュートから、No.20中村、No.13青木とフレッシュな選手達が速攻で持ち味を発揮し、5連続得点で18-23と5点差とします。流れを引き寄せたコラソンですが、北陸電力も7人攻撃など、OFにアクセントをつけ、コラソンゴールに襲い掛かります。GK内田も、前半と見違えるセーブを見せNo.20中村の速攻などに繋げていきます。一進一退の攻防が続きますが、追いつきたいところでシュートをセーブされ万事休す。最後に連続得点を見せますが、26-30で大きな1敗となりました。前半立ち上がりの悪さが、最後まで追いつけなかった敗因となりました。
この試合で2017年のリーグ戦は終了となりました。
4勝1分14敗と厳しいシーズンとなってしまいましたが、残るは年内最後の大きな大会となる日本選手権があります。

タイトルを取れる最後の大会となります。自分達のプレーを60分やり続けることを意識し、最後の大会にのぞみたいと思います。
応援いただきました、皆様誠にありがとうございました。

日本選手権は、19日から24日までとなり、コラソンは20日からの出場となります。
今後とも応援よろしくお願い致します。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
北陸電力 30 (18-10, 12-16) 26 琉球コラソン
 『北陸電力、待望のホームで今季2勝目』
 北陸電力スローオフからスタート。北陸電力は21番中山2連取で好スタートを切り、高いディフェンスを展開して速攻主体の攻撃でリードを広げ13分、10-4でリード。琉球コラソンも6番赤塚を中心にロングシュートで応戦しじわじわと差を詰める。24分北陸電力はDFの司令塔である7番須坂が退場するも岩永の好守で流れを渡さず、再度点差を広げ18-10で試合を折り返した。
 後半、琉球コラソンは1番棚原が豪快なロングシュートを次々と決める。北陸電力がシュートの精彩を欠く間に、速攻を中心に着々と点差を縮め、18分、5点差に迫る。北陸電力も3番藤坂、30番川島を中心に果敢にシュートを決めてシーソーゲームに持ち込む。最後まで足を止めなかった北陸電力は琉球コラソンの猛追を振り切り、今年度初のホームでの勝利を飾った。