第40回日本ハンドボールリーグ第15節

第40回日本ハンドボールリーグ第15節　トヨタ自動車東日本戦が岩手県で行われました。
No.10大和田選手、No.20中村選手の出身地となります。

ここ数試合、立ち上がりの悪さが目立っておりましたが、今日もDFがかみ合わず、スペースを利用されて抜かれるケースが多く、またOFのミスから相手の逆速攻が目立ち2-9と大きく出遅れました。
15分頃からNo.1棚原の得点や、No.19内山の速攻などで盛り返しますが、そこから先がなかなか続かず、ちぐはぐなプレーが目立ちます。
それでも、残り3分から3連続得点を奪い、13-18と5点差まで詰め寄りました。
選手各々が共通意識でのぞめていない中、プレーにも表れているので、しっかりとした意思統一と守りからの速攻をもう一度話し合い後半へ

DFシステムを高めのプレスDFから横並び6-0DFに切り替えてから流れが少しずつ傾き始めました。
OFはNo.1棚原の得点を軸に、DFは外から勝負することを徹底して守ります。
15分頃に、No.1棚原・No.88趙の連続得点で2点差と迫ります。
この勢いでいきたいところでしたが、要所要所でのミスが多く追いつくことができません。
残り10分まで一進一退の攻防が続く中、追いつきたいコラソンでしたが、退場者やミスなどもあり追いつくことができず28-31で9敗目となりました。

東北2連戦を終え、残すところホーム最終戦のみとなりました。
プレーオフ進出には届きませんでしたが、来季へつなげるシーズンにするためにも、最終戦を勝利で締めくくれるように戦いたいと思います。
遠くから会場に駆けつけてくださいました、ファミリアの皆様、応援ありがとうございました。

※3月7日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。

※3月6日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。

《以下、日本リーグＨＰ戦評　抜粋》
トヨタ自動車東日本　31 (18-13, 13-15) 28　琉球コラソン
　『トヨタ東日本、初のプレーオフ進出決定 !』
　前半、トヨタ東日本のスローオフで試合開始。琉球コラソンは積極的なプレスディフェンスをしかけ、相手のミスを誘うものの、トヨタ東日本は巧みなパスワークで琉球コラソンを翻弄。また10番玉井を中心に9番吉田の速攻と2番濱口のロングシュートが決まり、優位に試合を進めた。対する琉球コラソンもエースの1番棚原の活躍で追いすがるも、
　トヨタ東日本が5点のリードを守って前半を終えた。
　後半に入ると、ディフェンスシステムを変えた琉球コラソンは、攻守共にリズムがよくなり、88番趙のロングシュート、9番福田の速攻で3点差まで迫った。しかし、琉球コラソン16番GK内田が速攻中の相手コートプレーヤーと接触し失格となり、一度傾きかけた流れが再びトヨタ東日本へと流れた。トヨタ東日本は一時2点差まで詰め寄られるものの、ディフェンスからの速攻で着実に加点し、終始リードを守ったトヨタ東日本が勝利し、プレーオフ進出を決めた。