第40回日本ハンドボールリーグ第12節

第40回日本ハンドボールリーグ第12節 トヨタ車体戦が愛知県で行われました。
勝てばプレーオフに近づく大一番、選手も気合が入っている中でのぞみました。

前半開始早々にトヨタ車体のゴールで先制されますが、No.88趙がミドルシュートを決めすぐさま同点に追いつきます。
先行していきたいコラソンですが、相手の早い速攻とポストを絡めての攻撃になかなか守りが機能せず追いかける展開となります。
しかし、No.1棚原を中心に得点を重ねじりじりとコラソンペースになるかというところでシュートミスが目立ち追いつけず苦しくなります。
それでも守って速攻などで離されないと踏ん張りますが、13-18と5点ビハインドで前半を折り返します。
あまりにもミスが多くしっかり決めるところをきめていれば得点が逆でもおかしくないという展開でしたのでそのあたりとDF面の確認をし、勝負の後半へ

立ち上がりペースを握ったのはコラソン
No.15松信、No.1棚原の連続得点で点差を縮めていきますが、要所要所で退場などもなかなか追いつけません。
トヨタ車体は外からシュートを打たしGKがしっかりおさえるという固いDFでコラソンに流れを渡しません。
中盤にも連続得点などで流れが傾きかけましたが、退場者を出すなどして追いつくことができず29-34で6敗目となりました。

この試合に勝てばプレーオフにグッと近づく大きな試合だっただけに、それが自滅という形になり落胆の色が隠せません。
しかし、残り試合勝てば可能性もありますし、戦っていかなければいけないので1週間で調整して次節にのぞみたいと思います。

遠くから会場に駆けつけてくださいました、ファミリアの皆様、応援ありがとうございました。

※2月22日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
shimpo_20160222

※2月22日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
times_20160222


《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
トヨタ車体  34 (18-13, 16-16) 29 琉球コラソン
 『トヨタ車体が前半のリードを守って勝利』
 トヨタ車体は前半だけで4名の退場者を出す苦しい展開。それでも藤本、高智、渡部等が得点を重ね、5得点差で折り返す。
 後半に入ると、トヨタ車体・藤本が絶好調。着実に得点を積み重ねていく。対する琉球コラソンも棚原を中心に反撃を試みるが、点差は縮まらず、前半のリードを守ったトヨタ車体が勝利した。