第39回日本ハンドボールリーグ開幕

25日(土)より第39回日本ハンドボールリーグが各地で開催されました。

コラソンの開幕戦の相手は、長崎国体でも日本一となった強豪の大崎電気との対戦でした。

先に流れを掴んだのコラソン
No.33東長濱のゴールで幕を開けて、守ってはNo.16内田(GK)が再三にわたり好セーブを連発し主導権を渡すことなく進んでいきました。

OFに関しても、練習でやってきたことを出し、パスの流れを早くしポスト・ミドルなどから多彩なプレーで相手を翻弄し12-9の3点リードで折り返します。

後半開始のコラソンペースは変わらず2,3点差の均衡した試合展開となります。

大崎電気に流れが行きはじめたのは残り10分頃から。
相手エースのロングシュート、こちらに退場者が出たなどし、ついに逆転を許しました。
残り2分頃にも集中力を欠くプレーで退場となり1点ビハインド。
一人少ない状況でしたが、No.23裕紀のカットインで同点となり、残り1分をきっての攻防。
足を使った全員DFで相手が攻めきれずパッシブプレーかと思われた瞬間、相手選手のステップシュートがゴールとなり、残り時間攻めに転じますが時間切れとなり24-25の1点差で開幕戦を白星で飾ることができませんでした。

シュート精度も全体があげなければいけませんし、中弛みとなった時間帯をどれだけ少なくできるかが今後の課題です。
改善できるところをしっかりし、前半戦の山場である次節の連戦に向けてチーム力を高めていきたいと思います。
ファミリアの皆様、応援ありがとうございました。

※10月26日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※10月26日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
大崎電気 25 ( 9-12, 16-12) 24 琉球コラソン
 『琉球内田好セーブ連発するも、大崎逆転勝利』
 立ち上りから両チームのGKが好セーブを連発し、ロースコアの試合となる。琉球が33番東長濱・1番棚原の連続得点で5対1とリードした。大崎も24番信太の5連続得点で逆転、5対7とした。琉球はここから16番内田が速攻を連続でセーブし、流れをつかんだ。そのまま12対9、琉球のリードで終える。
 後半大崎は12番木村のセーブから速い展開で攻め続け、双方とも激しい攻防を繰り返した。20分過ぎに大崎6番豊田・7番宮﨑の確実なシュートで同点とした。最後は25番元木が決めて、24対25で大崎が辛勝した。シュートテクニックと激しい攻防に、1400人の観衆は最後まで応援を続けた。