第39回日本ハンドボールリーグ第3節

3日(日)2連戦の2日目はトヨタ紡織九州と中区スポーツセンターにて対戦いたしました。

この日の立ち上がりは昨日の重苦しい雰囲気があったせいか、いつもの出だしと違い相手に合わせてプレーしているように思えました。

なかなかリズムが掴めない中でしたが、徐々にDFが安定し得意の速攻へ持っていくことができました。
終盤の方は試合を支配している時間帯が続きましたが、終了間際にゴールを決められ、14-12の2点リードで折り返します。

後半は、しっかりと自分たちのプレーをし突き放そうと話し合いましたが、両チームミスやGKの好セーブなどで得点がなかなか入らない膠着状態へ。
終盤、勝負どころの時間帯でまたしても退場者を出してしまったコラソンですが、ここを最少失点で切り抜けコラソンペースかと思われましたが、この日も悉くシュートが入らず、残り1分でGKからのパスをカットされ無人のゴールへ。
紡織1点リードの状況でしたが、相手のファールを誘い一人退場
このチャンスを生かし逆転といきたかったのですが、ミスから相手ボールとなり万事休すかに思われましたが、紡織側もミスをし残り2秒ほどで名嘉がゴールを決め同点となりました。
紡織側がタイムアウトを請求するもタイムアップとなり24-24同点で1分けとなりました。

この2連戦を「2勝」と掲げていただけに落胆が大きいのも事実です。
チーム状況が今一つ乗り切れていない現状ではあるが、残り試合をどう戦っていくかがほんとの真価が問われるところだと思っております。

次節はホーム開幕戦ということもあり、絶対勝利しここから勢いづけていけるようにチーム一丸となって戦って参ります。

遠く広島までわざわざ応援に駆けつけてくださったファミリアの皆様、ありがとうございました。
ホーム戦もよろしくお願い致します。

※11月4日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※11月4日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン  24 (14-12, 10-12) 24 トヨタ紡織九州
 『激しい攻防戦。両者譲らず!』
 攻撃的なディフェンスからの激しい攻防が予想されるカード。紡織スローオフで試合開始。立ち上がりに紡織13番柳がミドルシュートを決め流れを作り、連続得点でリードする。しかし、琉球もカットインなどで追撃し、その後も一進一退の攻防が続き14-12で琉球リードで前半終了。
 後半10分過ぎまでお互いミスや紡織16番下野,琉球16番内田の好セーブに阻まれなかなかリズムをつかめない。残り1分紡織はパスカットから速攻でリードしたが、残り40秒で退場者を出してしまう。残り時間が無い所で紡織はボールを奪い追加点のチャンスであったが、ミスで逆に琉球の速攻で同点とされ引き分けとなった。