第37回日本ハンドボールリーグ 第16節

第37回日本ハンドボールリーグ第16節が2月17日(日)沖縄市体育館で湧永製薬(3位)と対戦いたしました。
プレーオフ進出に向けて落とすことが試合であり、今シーズンのラストゲームでした。
今試合、2000名の動員も目標にしておりましたが、予想を超える2285名様のファミリアの皆様に来ていただき選手の励みとなりました。
沖縄製粉様プレゼンツの最終戦は大盛況で幕を閉じました!!!
ネット配信させていただきましたデーターでも常時200近くのアクセスがあり、総アクセスとして約600ほどの数字が出ております。
来シーズンに向けてこちらの準備もしていきたいと思います。

最終戦ホームに昨年末全日本総合を制し、現在リーグ3位の湧永製薬様を迎えた戦いですが、序盤から高めのDFシステムで相手にプレッシャーを与えるコラソンハンドを展開し14対9と5点リードで前半を終えます。
後半も№6 東長濱選手のシュートにより点差を広げ最大7点差をつけます。相手も巻き返しにかかり、OFでのミスを失点に2点差までつめられる苦しい展開となりました。
しかし、慌てることなくDFでの修正をはかり№22 石田選手を中心とした固い守りから、№6東長濱選手・№5村山選手・№23裕紀選手が得点決め27対24で勝利しプレーオフ進出にのぞみをつなげました。
勝因として、

  • チーム、スタッフ、ファミリア、気持ちがまとまっていたこと
  • DFでしっかり守りコラソンハンドを展開できたこと
  • シュートミスが少なく、チャンスを生かすことができた


などがあげられます。
コラソン創設初の4連勝でプレーオフ進出に大きく前進しました。
気になるプレーオフの結果ですが、5位の大同特殊鋼が6位トヨタ紡織九州に勝利したため今週末の試合まで持ち越しとなりました。
何が起こるかわかないのが試合でありますし、しっかり祈ってプレーオフにいけるように準備をしていきたいと思っております。

今シーズンを通して、皆様にたくさんのお力添え、またご声援をいただき感謝申し上げますと共に、今シーズンの成果を糧に来シーズン更なる飛躍の年としていきたいと思いますので、ぜひ今後とも琉球コラソンを宜しくお願い致します。

沖縄製粉様から今試合のMVPとしまして、石田選手へ1年分のサーターアンダギーとそうめんが贈呈されました。
沖縄製粉代表取締役社長である竹内一郎様から贈呈していただきました。

※試合前の集合写真

※試合終了後

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 27 (14- 9, 13-15) 24 湧永製薬

『コラソン執念の勝利』
 湧永のスローオフで開始。コラソンは高い3:2:1ディフェンスで対応。コラソンNo.6東長濱の強烈なステップシュートでコラソンが先制。その後も、一進一退の攻防が続く。6分過ぎ試合が動き出す。コラソンの激しいディフェンスからNo.23水野裕紀、No.6東長濱の速攻で4連続得点で引きはなしにかかり、湧永がたまらずタイムアウトを取る。タイムアウト後もコラソンが着実に得点を重ね、14-9とコラソンリードで前半を折り返す。
 後半に入り、コラソンNo.6東長濱のステップで先制。負けじと湧永もNo.18中浦のカットインで応戦。12分過ぎ、湧永がNo.13新の速攻、No.18中浦のミドルなどでじわじわと点差を縮め22分には、2点差まで追い上げるコラソンGKNo.22石田が好セーブ連発。27-24で逃げ切り、コラソンの勝利となった。