第44回日本ハンドボールリーグー5節結果-
7月から中断していたリーグ戦が再開し、8月31日(土)沖縄県立武道館にてトヨタ紡織九州を迎えてのホーム3戦目となりました。
大会冠スポンサーの日本トランスオーシャン航空様との記念写真を撮影いたしました。
日本トランスオーシャン航空 販売推進部チーフマネージャー 玉城豊様から、No.16内田選手へ試合球が贈呈されました。
コラソンボールからのスローオフとなり、トヨタ紡織九州のDFを揺さぶって紡織ゴールに迫りますが、相手GKにセーブにされ得点にならず、逆にトヨタ紡織九州のミドルシュートで得点し先制されます。コラソンは外から積極的にシュート狙っていきますが、GKのセーブやブロックに阻まれ、得点を取ることができません。その間に、トヨタ紡織九州は速攻なども含めて4連続得点し流れをつかみます。7分、コラソンはようやくNo.6赤塚のサイドシュートで得点します。流れが変わるかと思われましたが、日本代表のポスト擁するトヨタ紡織九州のセンターのコンビネーションを含めた得点で15分には3-10と大きく離されてしまいます。流れを変えたいコラソンは、GK衣笠から交代したGK内田が好セーブを連発。その間にNo.1棚原、No.11堤の速攻などで点差を縮めていきます。トヨタ紡織九州のOFを残り10分2得点に抑え、11-14と3点差に縮めて前半を終えます。
後半、前半同様GK内田がノーマークやサイドシュートなどセーブし、リズムを作ります。5分に相手の7mTスローをNo.22石田がセーブし流れがコラソンへ。10分から4連続得点で17-17と同点に追いつきました。
その後、一進一退の攻防で1点を争う好ゲームが続きます。コラソンは、No.1棚原が個人技で得点し、トヨタ紡織九州は左利きの韓国人選手がミドルシュートなどで応戦。緊迫した試合展開は残り3分となり、どちらに転ぶかわからない中で、コラソンは果敢にゴールを狙いに行きますが、トヨタ紡織九州の固いDFに阻まれ得点をあげることができません。トヨタ紡織九州はセットOFでコラソンDFをこじ開けしっかりとゴールを沈め、29分にも得点を決められ2点差となります。
追いつきたいコラソンはタイムアウト明けにシュートを狙いに行きますが、トヨタ紡織九州DFのよせの早さにシュートを振り切れずGKに阻まれてしまい、そのボールを速い攻撃につなげられ21-24でタイムアップ。立ち上がりの悪さと最後の大事な5分間の戦い方が敗因となりました。
勝星から遠ざかっておりますが、次節に向けて敗因を糧にしっかりと修正し白星をつかんで9月16日のホーム戦につなげてまいります。
次節は、7日(土)福井県にて北陸電力との対戦となります。
今後とも応援よろしくお願い致します。
◇この日最多得点をあげたNo.1棚原
◇突破力を武器にチームに貢献したNo.3中川
◇追い上げの起点となったGK内田
@Yumiko Yara