第38回日本ハンドボールリーグ開幕

9月8日(日)より琉球コラソンの今シーズンが開幕いたしました。

開幕戦は昨シーズン2位のトヨタ車体さんです。

開始直後から相手の3連取で主導権を握られますが、こちらもDFからの速攻で反撃し前半はコラソンペースで試合が進みます。
前半終了間際にOFからのミスを相手の速攻にもっていかれ1点ビハインドで折り返します。

後半は一進一退の攻防が続きましたが、単調になったOFを相手の大きなDFに阻まれ逆速攻を許し、この日最大の7点差をつけられました。
最後まで攻めの姿勢を崩さず食い下がりましたが、28対32で開幕戦を白星で飾ることができませんでした。

怪我で選手がいない中ではありましたが、結果をださなければならない試合だっただけに落胆しておりますが、シーズンは始まったばかりです。
チームとしても悪い流れだけではないのでしっかり修正ポイントあげ次節の連戦に向けてチーム力をあげていきたいと思っております。

遠方から会場に駆けつけてくださいましたファミリアの皆様、また常に応援してくださっている皆様、ご声援ありがとうございました。

※9月9日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。

※9月9日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
トヨタ車体 32 (15-14, 17-14) 28 琉球コラソン

『トヨタ車体、後半速攻で突き放し白星発進!』
リーグ開幕戦。会場は多くの観客で埋め尽くされ、両チームを熱い応援で後押し。琉球コラソンのスローオフで試合開始。琉球コラソンはトヨタ車体の固いディフェンスに攻めあぐね得点できない。車体は3番石戸のロングシュートで先制。トヨタ車体GK21番甲斐の好守もあり、そこから20番渡部、13番富田が連続得点し3対0と幸先の良いスタート。対する琉球コラソンは7分にようやく5番村山が得点を奪う。ここからお互いに点を取り合う展開となったが、前半15分頃から、連続でトヨタ車体は退場者を出し、一時コートプレーヤーが3人となる。数的優位を活かし、琉球コラソンは反撃を開始し、18分に琉球コラソン18番名嘉の得点で逆転し7対8とする。しかし22分、トヨタ車体の新人4番熊谷のリーグ初得点で流れを戻し、残り2分半でトヨタ車体が再逆転に成功。15対14のトヨタ車体の1点差で前半終了。
 後半開始、琉球コラソン5番村山が7mスローを決め同点に追いつくが、序盤はトヨタ車体がペースを掴み、10番木切倉、4番熊谷のカットインで得点を重ねる。点差を離されたくない琉球コラソンは、18番名嘉のステップシュート、ポスト内山の得点などで食い下がる。中盤、トヨタ車体が20番渡部の得点から3連続得点、崎前の得点から4連続得点。琉球コラソンはタイムアウトを取るも、点差が縮まらず、32対28でトヨタ車体がリーグ開幕戦を白星で飾る。トヨタ車体の新人4番熊谷5得点を決め、堂々のリーグデビューを果たした。