第38回日本ハンドボールリーグ第9節

16日(土)後半戦最初の試合となるトヨタ車体戦が浦添市民体育館にて日本トランスオーシャン航空株式会社(JTA)様の冠試合として行われました。

序盤からOF、DFともに精彩を欠きOFでのミスを相手の速攻につなげられるという展開で試合が進み、こちらのシュートも相手GKにことごとく止められ30分間で4得点しか取れずに前半を終えました。

後半スタートから速攻などでコラソンのペースに持ち込みますが、要所でシュートやパスミスなどが起き波に乗り切れずに時間だけが過ぎていきます。
DFもいつもよりいいとは言い切れませんが、N0.16内田の好セーブを中心に速攻につなげていきます。
しかし、前半での点差が最後まで響き追いつくことができず14対19で6敗目となりました。

この敗戦でプレーオフへの道が大きく遠ざかる形となり、厳しい状況下にあります。
しかし、行けなくなったわけではありませんので現在のチームの問題点をしっかり修正し次節につなげていきたいと思います。

お忙しい中、会場にお越しいただき応援してくださりありがとうございました。

※11月16日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。

※11月16日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
トヨタ車体 19 (12- 4, 7-10) 14 琉球コラソン
 『コラソンの後半の追い上げ届かず。選手層の厚いトヨタ車体のディフェンスの勝利!』
 トヨタ車体のスローオフで始まった試合の最初の得点は、トヨタ車体富田のポストシュートから生まれた。琉球コラソンもすぐに名嘉伸明のミドルシュートで得点を返すが、トヨタ車体の堅い0-6ディフェンスやGK甲斐の好セーブもあり、前半10分過ぎには5点差がついた。その後、琉球コラソンもマンツーマンディフェンスから良いリズムをつかもうとするが、トヨタ車体の堅い守りにはばまれ、前半を12対4のトヨタ車体8点リードで折り返した。
 後半は両者ともに一進一退の攻防が続いていたが、10分過ぎに琉球コラソンのマンツーマンディフェンスが機能しだし、守りからの攻撃で3連続得点を決める。しかし、琉球コラソンも波にのりはじめてはいたが、トヨタ車体の高さのある堅い守りをくずすことはできず、19対14でトヨタ車体が勝利した。