第42回日本ハンドボールリーグ第16節-試合結果-

3日(日)は、昨シーズンまでコラソンに在籍していた趙選手が得点源と活躍し、今シーズンは2位につけ勢いのある豊田合成との対戦となりました。勝利から遠ざかっている中で、なんとか宜野湾市で勝利を掴み取りたい一戦となりました。

大会冠スポンサーの沖縄綜合警備保障様との記念写真を撮影いたしました。

豊田合成に所属する沖縄県出身選手のNo.8津波古選手に沖縄県ハンドボール協会様から花束の贈呈がありました。

沖縄警備保障代表取締役 喜屋武 盛賢様からNo.7石川選手へ試合球の贈呈と、ご来場様へご挨拶を頂戴いたしました。

1000名近くの宜野湾市開催となり、是が非でも勝利し、巻き返しをはかっていきたい一戦は、立ち上がりGK内田の連続ファインセーブから、No.15松信のポストシュート、No.17石川のミドルシュートでコラソンが流れを掴みます。
対する豊田合成は、趙選手を攻撃の軸にクロスなどコートを大きくつかったOFを展開していきます。足が動くようになった合成はDFから流れを掴みにかかります。一進一退が続く中で、8分頃から合成に徐々に流れが傾きます。DFが締まってきた合成に対してなかなか得点をあげれないコラソン。逆に合成はエース選手のミドルシュートなどで13分には4-8とリードを広げられてしまいます。
タイムアウト後にNo.5村山の7mT、No.6赤塚が得点をあげ、追い上げをはかりますが、OFのミスから相手に速攻で得点されるケースが重なり前半を7-15と大きく差をあけられて折り返す形となりました。

後半、巻き返すためにDFシステムをかえ、ラインあげる作戦にでました。それが功を奏し、DFからタイトにしかけ、OFでは、No.5村山の個人技を含む4連続得点で13分には15-21と6点差と差を縮めます。合成も、早いOFからカットインなどでコラソンDFが揺さぶられなかなか守り切ることができません。一進一退の攻防が続いていきますが、前半での得点差が重くのしかかり、21-30で勝利を掴むことができませんでした。

勝利の報告が遠ざかっており、この連戦のホームも勝つことができず苦しい状況です。3回戦総当たりとなった今シーズン、今節で2回戦が終了し、残り全チームと1試合ずつを残すのみとなりました。結果がすべての世界です。沖縄での試合は、来年となりますが、少しでも成長した姿を見せれるように、2017年残り3試合と日本選手権にしっかりと結果を出せるようにチームでチャレンジしていきます。

お忙しいところ、ご来場いただきました皆様、また応援して頂きました皆様、ありがとうございました。

◇ハーフタイムにて会場を盛り上げてくださった琉球天道組の皆様

◇攻守共に成長してきているNo.2伊計

◇チーム最多得点で気を吐いたNo.5村山

◇短い時間の中で役割をこなし、久しぶりの得点をあげるなどプレーが目立ったNo.10大和田

◇一足早いクリスマスプレゼント企画にて、見事当選した方々(プレゼンターは大和田選手)


※撮影:屋良 尚平
次節は、9日広島県にて大同特殊鋼と対戦いたします。

【年内試合情報】
日時:12月9日(土)15:00試合開始
場所:中区スポーツセンター
対戦:大同特殊鋼

日時:12月10日(日)12:00試合開始
場所:西条市総合体育館
対戦:トヨタ紡織九州

日時:12月17日(日)11:00試合開始
場所:北陸電力福井体育館フレア
対戦:北陸電力

大会:日本選手権
日時:12月19日~24日
場所:大阪、京都

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
豊田合成 30 (15- 7, 15-14) 21 琉球コラソン
『琉球コラソン、年内ホーム最終戦を白星で飾れず』
前半、前日のトヨタ紡織九州戦を接戦で落とした琉球コラソンは、豊田合成をホームに迎えた。豊田合成のスローオフでゲームがスタート。琉球コラソンGK内田の好セーブから松信が先制ゴールを決める。しかし、豊田合成の6:0ディフェンスを琉球コラソンは攻めることができず、豊田合成のリズムで試合が進む。小塩、趙らの活躍で、7-15で前半を終了する。
後半、琉球コラソンはディフェンスラインを高く上げて、豊田合成のリズムを崩すも、前半のビハインドが響き、21-30で試合終了。豊田合成の長身を活かした6:0ディフェンスが光った試合であった。