第41回日本ハンドボールリーグ第6節-結果-

第41回日本ハンドボールリーグ第6節の結果をご報告いたします。
対戦相手は、昨シーズン初めてプレーオフに出場して勢いにのるトヨタ自動車東日本です。

先制はNo.6赤塚のシュートでコラソンが先制します。
すかさず、東日本も早い速攻から連続ゴールを決め好ゲームの様相を呈していきます。
コラソンは、No.17石川を中心にNo.11牧山、No.30趙と得点を重ねていきリードを保ちます。
東日本も粘りのDFやコラソンのミスをから得点を重ね追いすがります。
10分頃にNo.30趙が退場になったすきに、東日本が優位に試合をすすめ均衡した試合展開へ
コラソンは、7人攻撃などでアクセントをつけながら得点を重ねますが、そのミスから無人のゴールに決められるというシーンが幾度も見られました。
それでも、29分から速攻で連続得点をあげ16-14と2点リードで前半を終わります。
試合を優位に進めているものの、なかなか得点差が広がらないところが懸念されますが、後半戦にすべてをかけ残り30分の戦いへ

前半同様、ミスが多い中、後半も頭から7人攻撃のミスをつかれすぐさま同点となります。
しかし、No.30趙のミドルシュートなどで応戦
4分にこの日2回目の退場となったNo.30趙は失格の心配もあったのでOFだけの出場となりました。
それでも、代わりで入ったNo.2伊計も持ち味を発揮しDFでリズムを作っていきます。
前半でも好セーブで勢いをつけたGK田村も後半もアグレッシブなキーピングでチームのピンチを救います。
試合を優位に進めるコラソンは、3点差をキープしながら残り10分の戦いへ
東日本は展開の早いOFでコラソンに追いすがり、23分にコラソンが一人退場となっている間に1点差に迫ります。
コラソンはNo.17石川のミドルシュートで引き離さそうとしますが、またしても攻撃のミスから無人のゴールへ決められ残り30秒で同点とされます。
タイムアウト後に最後の攻撃へとうつりますが、東日本も必死にDFで食らいつきシュートを打つことなく31-31の同点でタイムアップとなりました。

勝てば大きな1勝となる試合でしたが、自分たちのミスから招いた失点が多い試合となりました。
GK中心に相手のセットOFはある程度計算できていただけに、痛い勝点1となりました。
混戦模様の第41回日本ハンドボールリーグですが、この試合の反省を活かして次節にのぞみたいと思います。

次節は、豊見城市民体育館にて昨シーズンの王者の大崎電気と対戦いたします。
厳しい戦いになりますが、ホームの大歓声を力にかえ、チーム一丸となって勝利を掴みますので是非ご来場いただきますようよろしくお願い申し上げます。

ホーム戦情報は後日、ホームページでも公開させていただきます。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 31 (16-14, 15-17) 31 トヨタ自動車東日本
 『手に汗握る好ゲーム、同点で互いに勝点1』
 前半、開始早々琉球コラソン6番赤塚のポストシュートで先制。トヨタ東日本もすかさず10番玉井の速攻で同点。その後は琉球コラソン17番石川のミドル、トヨタ東日本4番山田のカットインなどで一進一退。琉球コラソンは7人攻撃、トヨタ東日本は速攻とお互いの持ち味を発揮し、前半は琉球コラソンが2点リード。琉球コラソン12番GK田村の好セーブが光った。
 後半に入りトヨタ東日本2番濱口の速攻、9番吉田のカットインなどで開始5分で同点に追いついた。その後は互いに点を取り合い互角の戦い。20分には琉球コラソンが17番石川のミドルなどで3点差をつけたが、終盤にトヨタ東日本10番玉井のステップなどで同点に、残り1分琉球コラソン30番趙のロングでリードしたが、トヨタ東日本2番濱口のカットインで再び同点。手に汗握る好ゲームは同点で終了。