第41回日本ハンドボールリーグ第13節

11日(土)第41回日本ハンドボールリーグ第13節が沖縄市体育館にて開催されました。
ホームにリーグ2位につけているトヨタ車体を迎えてのリーグ再開戦となりました。

試合開始前に先立ち、スペシャルゲストのきいやま商店様のライブで会場をもりあげていただきました。

また、400得点達成されたNo.23水野選手・7mTスロー100得点達成のNo.5村山選手にそれぞれ花束が贈呈されました。

開始前に、この日大会冠スポンサーの琉球銀行様との記念写真を撮影↓

琉球銀行 取締役本店営業部部長の宜保諭様からNo.15松信選手へ試合球を贈呈していただきました。

※撮影 屋良 優海子

熱気に包まれたホームゲームで先制したのはトヨタ車体。
やや固さが見られるコラソンでしたが、2分にDFからNo.15松信の速攻で得点、続いてNo.17石川のミドルシュートで会場を沸かせます。
高さを出すコラソンDFに対して、フィジカルとスピードでシンプルに攻めてくるトヨタ車体。
間を割られるところもあったが、DFから速攻で存在感を発揮するNo.23水野を中心に足を使って一進一退の攻防が続きます。
残り5分で3連打されますが、No.11牧山のサイドシュートと終了間際に得た7mTをNo.5村山が冷静に沈め、13-15と2点ビハインドで折り返します。
DFで修正する部分の再確認とシュートの部分を話し合い、勝負の後半戦へ
後半は、前半抑えられていたNo.30趙が調子を上げてきて得点を重ねていきます。
トヨタ車体は、フィジカルを使ったOFで要所で7mTを獲得するなど得点を重ね、コラソンはNo.17石川外から連続得点をあげるなど後半も前半同様、主導権の取り合いたいとなります。
10分にNo.17石川が退場している間に、トヨタ車体が4連続得点をあげ流れを引き寄せます。
コラソンもコートに戻ったNo.17石川がすぐさまゴールを決め、No.18名嘉の速攻で会場の空気をかえていきます。
後半20分にNo.30趙のロングシュートで1点差まで詰め、会場はコラソンムード一色に!!!
しかし、トヨタ車体もサイドシュートなどで追いつかせない状況に。
勝負の残り5分、両チームともDFが引き締まっていく中で、シュート・パスミスが出てきたコラソンに対し、そこの見逃さないトヨタ車体はNo.5高智選手の3連打で引き離します。
7人攻撃など、最後まで攻め続けましたが、26-28と2点差で勝利を掴むことが出来ませんでした。
残り5.3分の戦いが明暗を分ける形となりました。
リーグ戦は残り3試合です。
プレーオフの進出が厳しくなってきておりますが、まだ可能性が残っております。
最後まで諦めずに戦っていきますので、最後まで応援よろしくお願い致します。

【残り試合情報】

  • 2月18日(土) vs トヨタ自動車東日本 刈谷市体育館(12:00)
  • 2月25日(土) vs 大崎電気 花巻市総合体育館(12:30)
  • 3月4日(土) vs 豊田合成 沖縄県立武道館(18:30)

最後まで応援よろしくお願い致します。

◇先制点を決めたNo.15松信キャプテン

◇チームのOFを牽引したNo.17石川(両チーム最多7得点)

◇速攻で会場を沸かせたNo.18名嘉(4得点)

◇スピードでトヨタ車体DF陣を切り裂いたNo.23水野

◇後半追い上げの原動力となったNo.30趙

※撮影 大城直也

◇ハーフタイムでも会場を盛り上げてくださった、きいやま商店

◇好セーブを連発したNo.16内田

※撮影 屋良 優海子

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
トヨタ車体 28 (15-13, 13-13) 26 琉球コラソン
 『地力に勝るトヨタ車体、琉球コラソンに勝利』
 前半、トヨタ車体・津屋の先制ゴールでスタートした一戦は20分過ぎまで11-11の同点と一進一退の攻防を繰り広げる。22分過ぎ、琉球コラソン連の退場を機にトヨタ車体が2点をリードし、15-13トヨタ車体リードで前半を終了した。
 後半スタートから琉球コラソンは3-2-1の高いディフェンスでリズムをつかみ、3分過ぎに同点に追いつく。その後、琉球コラソン石川の退場でトヨタ車体がリードする。ゲーム終盤、トヨタ車体は高智の活躍で琉球コラソンを突き放し、2点差でトヨタ車体が勝利する。