第40回日本ハンドボールリーグ第5節

第40回日本ハンドボールリーグ第5節が香川県で大崎電気との対戦となりました。

日本代表が数多く在籍し、攻守ともにトップレベルの実力を兼ね備えるチームです。

両チームともに立ち上がりがあまりよくなかった中で、主導権をとったのは大崎電気
大崎電気の3連取で試合が進む中、コラソンもNo.6赤塚、No.15松信のシュートなどで食い下がります。

セットOFで得点がなかなか奪えず、ターンオーバーで逆に速攻チャンスを与えてしまいますが、GK内田が好セーブを連発し流れを渡しません。
それでも、チャンスを多く作った大崎電気が11-14の3点リードし折り返します。

簡単なミスが多かった前半を反省し、後半はもっと走ろうということを確認しあい後半戦へ
前半調子が上がらなかったNo.21連の連続得点で主導権を握るコラソンが後半8分でようやく同点に追いつきます。
一進一退の攻防が続く展開となりますが、No.23水野の代わりに入ったルーキーのNo.14又吉ものシュートで逆転ゴールを奪うなどコラソンの流れで進んでいきます。
逆転したのもつかの間、ここから大崎の早い速攻に対応しきれず4連続失点、1点返すもさらに3連続失点と完全に試合を支配される展開に
追いつきたいコラソンでしたが、焦りからこの日デビューとなったNo.11橋本が痛恨の退場となり追いつくことができず、残り時間を冷静に進められ27-33で2敗目を喫しました。

残り15分間の課題が浮き彫りになり、また途中から出場していく選手たちが試合にフィットできなかったことも反省となります。
しっかり修正し次節以降にのぞみたいと思います。

会場に駆けつけてくださいました、スポンサー様、ファミリアの皆様、応援ありがとうございました。

※12月6日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※12月6日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
大崎電気 33 (14-11, 19-16) 27 琉球コラソン
 『大崎電気の速攻が光る』
 前半、大崎電気のスローオフで試合開始。大崎電気は固いディフェンスから得点を重ね、3-0とする。大崎電気の流れかと思われたが、琉球コラソンは速攻などで3連続得点し、逆転する。その後、琉球コラソンGKNo.16内田が安定したセービングを見せるも、大崎電気No.8東長濱の活躍が光り、14-11、大崎電気リードで前半を折り返す。
 後半開始から琉球コラソンNo.21連、No.1棚原の得点などで8分に追いつき、12分ごろには一時逆転する。しかし、大崎電気No.5柴山の速攻など4連続得点で再度逆転。その後は、大崎電気GKNo.12木村のセービングが光り、33-27で大崎電気が逃げきった。