第39回日本ハンドボールリーグ第2節

2日(土)前半戦の大一番となる広島連戦の初戦である湧永製薬戦を中区スポーツセンターで行われました。

立ち上がりから一進一退の攻防が続きますが、中盤に相手の退場を機会に連続得点をしたコラソンが抜け出し、16-15の1点リードで折り返します。

後半、松信の得点を機にコラソンペースになるかと思われましたが、次第にOFでのミスや相手GKの再三にわたる好セーブにより一向に自分たちのペースに持ち込むことができず、逆に相手にリードされる展開にもなります。
終盤まで1点を争う好ゲーム展開となりましたが、終盤の勝負所での時間帯にコラソン側に退場者が出てしまいこのチャンスを湧永はしっかりとものにする。
最後まで追い上げをみせますが、24-25で2敗目となりました。

初戦の大崎戦同様に、シュートミスが多く、退場者をきっかけに逆転を許してしまうという展開となりました。
連戦の初戦をものにできなかったのが悔やまれますが、切り替えて次節にのぞみたいと思います。

応援ありがとうございました。

※11月2日の琉球新報様の新聞に掲載していただきました。
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※11月2日の沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。
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《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
湧永製薬    25 (15-16, 10- 8) 24 琉球コラソン
 『湧永ホーム開幕戦白星発進!!』
 湧永のホーム開幕戦。湧永は最初にゴールを奪われる形になるが、コラソンの反則で得た7mスローを11番樋口が落ち着いて決める。その後、両チームが得点を取り合い、ドイツから帰ってきた2番谷村の活躍で湧永がリードするが、10分過ぎには5-5の同点。湧永はコンビネーションプレーで得点を重ね、コラソンは33番東長濱のミドル、GK22番石田好セーブにより点差を縮めようとする。また、コラソンは高めのディフェンスシステムでプレッシャーを掛けることに成功。次第に点差が無くなり再び同点に追いつく。そして、湧永の反則で得た7mスローのチャンスを、コラソン1番棚原が得点し逆転に成功。一進一退の攻防で両チームとも得点を重ね、16-15でコラソンリードで前半終了。
 後半、コラソンは15番松信のポストシュートで引き離そうとするが、湧永も6番野村、2番谷村と連続得点で17-17の同点に追いつく。10分過ぎには湧永2番谷村が2分間退場となり、苦しい展開となるが、点差が開かないようにディフェンスで踏ん張る。これをきっかけに15分過ぎに20-21と追い上げをみせる湧永。GK1番志水の好セーブから得点を呼び込み21-21の同点とする。20分過ぎには、湧永18番中浦がカットインからコラソンの反則を誘い、6番野村が7mスローを決め逆転。新加入24番シグフソンも終盤に途中出場し、少ない時間の中で得点を挙げ、GK1番志水の好セーブから流れを呼び込み、苦しい接戦を制しホーム開幕戦を白星で飾った。