第38回日本ハンドボールリーグ第2節

9月21日(土)石川県小松市で行われました第38回日本ハンドボールリーグ第2節《対湧永製薬戦》の結果をご報告いたします。

立ち上がりは高めのDFが機能し、相手も攻撃が思うようなOFできず守って速攻のコラソンハンドで優位に試合を進めます。
ところが、中盤あたりからOFでのミスを皮切りに、相手に速攻をゆるしまたDFでも大きくあいたスペースに走りこまれて切り崩され前半を6点ビハインドで折り返します。
後半はOFでのミスを減らすことと守って速攻を徹底しようと意思疎通をしのぞみましたが、OFでのミスが目立ち、DFおいても横やGKとの連携が噛み合わず差を縮めるどころか、離される一方で全くいいプレーもなく22対34で敗れる結果となりました。

この試合に限ってはコラソンのハンドボールが全くできず、どこか違うチームになってしまった感がありました。
自分達のプレーを逆に相手にやられてしまった結果がこの点差になったと考えております。

次節は連戦となる北陸電力戦ですが、チーム・個人チーム力を結集して内容より結果にしっかりとこだわって勝利したいと思います。

遠方からわざわざご来場いただきましたファミリアの皆様、応援してくださった皆様、ご声援ありがとうございました。

※9月23日の琉球新報様の紙面に掲載していただいた記事です。

※9月23日の沖縄タイムス様の紙面に掲載していただいた記事です。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
湧永製薬 34 (15- 9, 19-13) 22 琉球コラソン
 『湧永圧勝!』
 前半開始から、琉球の高い3:3ディフェンスにより、湧永は攻撃リズムが作れず、10分過ぎまでは、ロースコアーの一進一退のゲーム展開となった。そんな中、琉球10番積が退場となるも、エース5番村山のミドルも決まり、8対7とリードを見せた。しかし、湧永も次第にディフェンスとGK1番志水との連携が機能し、琉球にも疲労が見えたところで、一挙に8連取した。途中、琉球もタイムアウトを取るが、流れを変えることができずに、15-9の湧永リードで前半を終えた。
 後半に入っても湧永ペースで試合が進んだ。琉球11番榎本の負傷退場があったのは、琉球にとっては大きな誤算であった。途中、得点差が12点開く場面もあり、大味なゲーム展開となったが、湧永は11番樋口の攻撃を中心にコラソンディフェンスを崩し、後半は一方的に湧永ペースとなり、34-22で湧永が勝利した。