第38回日本ハンドボールリーグ第11節

8日(日)2013年最後のホームとなる大同特殊鋼戦が裸足ランニングショップ Don’t Think, Feel様の冠試合として行われました。

裸足ランニングショップ Don’t Think, Feel 代表 砂川伸彦様とお子様よりNo.19内山選手へ試合球の贈呈をしていただきました。

試合開始前の集合写真↓

この試合が始まる前日に4位を争う湧永製薬、トヨタ紡織九州が敗れたため、コラソンが勝利するとグッとプレーオフに繋がる大一番でした。
その意味を選手全員理解しているため、前半からDFで相手を翻弄し、課題であった攻撃に関しても練習から取り組んでいる連動性のあるOFで主導権を握ります。
ホームデビ ューとなったNo.1棚原がロングシュート、カットインプレーと大爆発し、終了間際にも豪快なシュートを打ち込み13-10の3点リードで前半を折り返します。

後半も継続してDFから圧力をかけますが、退場者を出す間に2点差まで詰め寄られます。
しかし、慌てることなくDFで相手を抑え、得点を重ね6点リードを保ちます。
残り17分を過ぎたところで好調だったNo.11榎本がシュート決めた際に負傷し、戦線離脱。
ここから攻撃がなかなか噛み合わずジリジリと差を詰められます。
残り1分で2点リードしてましたが、攻撃でのミスから相手の速い攻撃でDFの隙間からシュートを決められ1点差
残り10秒ほどで痛恨のパスミスをしてしまい、終了のブザーと同時にゴールを決められ23-23の同点で終了しました。

勝ちを自分達で手放した試合で落胆の色は隠せませんが、勝点1をとることができプレーオフ進出ののぞみもまだつながっております。
チームとして、新加入の棚原にホームデビュー戦を勝利で飾ってあげれなかったことが残念で仕方ありません。
しかし、まだまだリーグ戦も続きますしこれからが正念場ですので下を向かず、次節に向けてチーム力を高めていきたいと思っております。

お忙しい中にも関わらず、約1300人のファミリアの皆様にご来場いただき、熱い声援を送ってくださりありがとうございました。

次節は、2013年の最後の試合となります。
2014年に向けていい締めくくりができるように必ず勝利したいと思いますので応援宜しくお願い致します。

※12月9日、琉球新報様の新聞に掲載していただきました。

※12月9日、沖縄タイムス様の新聞に掲載していただきました。

《以下、日本リーグHP戦評 抜粋》
琉球コラソン 23 (13-10, 10-13) 23 大同特殊鋼
 『琉球コラソン、あと一歩で勝利を逃す』
 コラソンスローオフで試合開始。前半10分は両チームとも高めのディフェンスで1対1を守るが、大同はシュートミスが多く、4対1とコラソンリード。大同はタイムアウトを取り連携を確認するが、コラソンのディフェンスに対して前を向いて攻めることができず12対7と5点差をつけられる。前半残り5分、コラソン5番村山の退場から大同に2点差までつめられるが残り3秒で大同より移籍した1番棚原が速攻からのロングシュートを決め13対10とコラソンリードで前半終了。
 後半開始早々、コラソン14番名嘉の退場により15対14と1点差にされるが、速攻による5連続得点により20対15とリードする。後半残り10分、コラソンはディフェンスの足が止まり徐々に点差を詰められていく。最後は残り5秒で大同の速攻を守ることができず、22番高のカットインにより同点で試合終了。