日本ハンドボールリーグ第17節

11日は静岡県にて大同特殊鋼との対戦なりました。

両チーム静かな立ち上がりを見せますが、先制したの大同特殊鋼。コラソンDFの隙をつきミドルシュートを突き刺します。コラソンは、大同特殊鋼の1.5DFに対して速いパス回しから連携で崩していきたい中、No.10俣野のロングシュートを突き刺し応戦します。立て続けに大同のOFミスからGK衣笠からNo.24三村の速攻に繋げ流れを引き寄せます。大同特殊鋼も韓国代表のポストプレーヤーを軸に揺さぶりをかけて流れを渡しません。流れが変わったのは、No.18名嘉の退場を機に大同特殊鋼は、ポストシュートやミドルシュート、コラソンのタイムアウト後のミスを速攻に繋げるなどし4連続得点で8分には、2-6と大同特殊鋼がリードします。流れを引き戻したいコラソンは、No.24三村のサイドシュートや大同特殊鋼の退場を機にNo.18名嘉、No.21連と得点を重ね6-9と差を縮めていきます。しかし、コラソンは流れに乗りたいところでOFミスを連発、大同特殊鋼は試合を優位に進めリードを広げます。DFでの連携も取れなコラソンに対し、大同特殊鋼は外からのシュートや速攻などで得点を重ね、試合終了間際もコラソンの7人攻撃をパスカットし無人のゴールに押し込み9-15と差を広げられて前半を終えます。

後半幸先よく得点したのはコラソン。No.23佐藤のミドルシュートで勢いをつけます。しかし、大同特殊鋼はエースプレーヤーの個人技、裏のあいたスペースのポストなどコラソンのDFを攻略していき、5分にはこの日最大の11-19と8点差をつけられます。しかしここからコラソンはDFシステムの変更、OF面の布陣もかえ一進一退の攻防を展開します。22分には、No.24三村のサイド・速攻などを含む3連打で大同特殊鋼の背中を掴みにかかります。しかし、ノーマークのシュートミスやテクニカルミスが多く逆に大同特殊鋼に得点を奪われてしまい差を広げられてしまいます。アグレッシブなDFで最後まで猛追しましたが、前半の得点差が響き23-29で敗戦となりました。

OFミスが多く、自分達の流れに持ってこれなかったこと、DF面での連携が取れず相手エースとポストと的を絞ることができなかったことが敗因です。
白星がつかめず苦しい状況が続きますが、まだリーグ戦は続きます。
前を向いて戦っていくしかないと思います。ファミリアの皆様、今後とも熱い声援をよろしくお願い致します。

次節は、16.17日佐賀県にてトヨタ紡織九州、トヨタ自動車東日本との対戦となります。